2014/05/24

Ty Lawson's Highlights on Offence (2013-14)

ローソンのオフェンス・ハイライト。ドライブからのレイアップ、ジャンプショット、キックアウト、アシスト、3ポイント……攻め手が多彩で、見ていておもしろい。シーズン平均17.6得点、8.8アシストと数字でも結果を残した。



一方で、ローソンがボールをもったところからの1on1やピック&ロールは、チームオフェンスとしてのバリエーションに欠けるのでは……という見方もできる。PGだからボールを持つのは当然だけど、他のオプションも増やしていくべきだろう。おそらく、ブライアン・ショーがシーズン前半、ハーフコートバスケットにこだわった理由は、そこにあると思う(うまくいかなかったけれども)。

来シーズンは、ガロとマギーも戻ってくる。順当にいけば、ガロがファースト・オプションということになるだろう。フロアにいるローソン以外の4人が、どうオフェンスに絡んでいけるか。ローソンが他の4人をどう使うか。速攻とハーフコートのフリーオフェンスだけでは、プレーオフを深く進めない。フランチャイズ記録の57勝をマークし、コーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞したジョージ・カールとの別れを選んだナゲッツなら、そのことは十分に理解しているはずだ。ブライアン・ショーがローソンに何を授けるのか。ナゲッツ浮上のカギは、ローソンが握っている。ロスターきつきつだけど、ローソンのメンターを獲ってほしいなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。