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| via nba.com/knicks/ |
ジェイソン・キッドが引退直後にネッツのコーチになったとき「選手としての実績はあっても、いきなりヘッドコーチができるのか」という議論（？）があったけれど、振り返ってみればコーチ・オブ・ザ・マンスを受賞（2回も！）したりして…。「アシスタント・コーチとして修行しなくても、できるじゃん！」ってのを実証したこともあってか、あまり否定的な意見は見当たらない。
まぁ、サンダーに所属していた最後の数年は、スコット・ブルックスの下で、優勝経験豊富なベテランとして若手選手を指導することもあっただろうし、指導経験は問題なさそう。選手会長をしていた時期もあって、選手たちからの信頼も厚そうだし、大丈夫な気もする。
当初、スティーブ・カー狙いだった（という噂）のニックス。ウォリアーズにカーを取られたあとは、ブライアン・ショーに探りを入れてみたりしつつ、落ち着くところに落ち着いた印象。フィルが社長になった以上、彼のコーチングをよく知る人物を雇いたかったのだろう。フィッシャーがコーチになってからもフィルの影響が多大にあるのか、フィッシャーの独自カラーを出せるのか、始まってみないと分からないけれど、「イースタン・カンファレンスがもっとおもしろいことになれば…」と期待してまーす。
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