タイ・ローソンとウィルソン・チャンドラーが不在のナゲッツは、代わりにアーロン・ブルックスとエバン・フォーニエが先発出場。ピストンズは首を痛めていたアンドレ・ドラモンドがこの日も欠場。アーロン・ブルックスが27得点、17アシスト。ローソンの穴を埋めて余りある活躍でした。ハイライトはこちら。
中継では、年明けから出場時間が増えて、いい感じになってきたフォーニエに注目しよう的なインサートも。今シーズンのナゲッツにはドラフト1巡目指名の選手いないので(トレードとかの関係で。2巡目指名選手もヨーロッパ修行中)、期待の若手として2012年ドラフト1巡目のフォーニエ、2巡目のクインシー・ミラー。プレイオフも絶望的な今季、メディアも若手成長を好意的に取り上げてくれます。
Evan Fournier's growth ©Altitude TV ©NBA Entities |
フォーニエは、フランス出身の21歳。ナチュラルポジジョンはSG/SF。PGもできるけど…若干心許ない感じ。年代別フランス代表(U18、U20)やフランス国内リーグで活躍し、19歳でナゲッツ1位指名。コロラドの人からもフランスの人からも期待を集める198cmのイケメンです。この日は、24分出場で11得点。まずまずの活躍でした。
で、試合内容。
1Qはモズコフの活躍(1Qだけで8得点、3リバウンド)もあったが、ターンオーバーやリバウンドからの速攻が効果的に決まってピストンズの1点リード。
2Qはスターターがまんべんなく得点するものの、ピストンズのガード、ウィル・バイナム(2Qだけで11得点)の活躍もあり、前半終了時点でピストンズ7点リード。ジリジリ点差が離れていく…。
流れが変わったのは、3Qでジョシュ・スミスが退場してからか。アーサー、ランドルフが出た時間帯で点差を詰めていき、4Qもほぼ同じメンバーのままで逆転し、最終的には9点リードで終了。
ブルックスは4Qだけで8得点、7アシスト(!)の大活躍。画像は、ローソンが不在だった9試合と、ローソンが戻ったあとの直近9試合の数字比較。
The Ty Factor ©Altitude TV ©NBA Entities |
ローソン不在の9試合にはブルックス加入前(≒PG不在)の試合も含まれているので、単純比較はできないけれど。ローソンがいるといないとでは、まるで別チーム。ブルックスもチームに馴染んだ今、ローソン不在で勝つことができたのは、チームにとっても明るい話題。直近5試合で4勝1敗。勝率5割まで、まだまだ負けられない戦いは続く。
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