2014/03/08

Kawhi is back

Copyright 2014 NBAE (Photos by D. Clarke Evans/NBAE via Getty Images)

2014/2/26 Pistons 110 @ Spurs 120
右手薬指の骨折で離脱していたレナードの復帰戦。2週間以上前から「チケット40%OFFだよ!」とか「先着1万人にボブルヘッド人形あげちゃうよ!」とか、集客プロモーションもがんばっちゃって。復帰戦の相手がピストンズってのも、「狙ったでしょ!?」と思うくらい。

「たくさんのお客さんの中で彼の復帰を勝利とともに祝おう!」みたいな感じですかね。次世代エース候補、愛されてるなあ。


ちなみに今季のピストンズはこの日まで23勝34敗……勝率4割くらい? 補強も噛み合わず……シーズン途中でコーチが解雇され……。プレイオフ圏外で厳しいシーズンを送っている。一方のスパーズはこの日まで40勝16敗……勝率7割以上。フツーにやれば結果は……ねえ……ってな感じです。しかも、レナード不在時の戦績は8勝7敗ってんだから、2011年ドラフト15位がどれだけチームに貢献していることか。。

そんなこんなで、試合内容は割愛します。ハイライトはこちら

レナードのスタッツ的には29分の出場で15得点、6リバウンド、4アシスト、2スティール、2ブロックショット、2ターンオーバー、1ファウル。彼がコートにいるとき、相手との点差は+23点(チームトップ タイ)。復帰を祝うのに十分な活躍っぷりでした。

中でも胸キュンだったのがこのプレイ。


ジョセフがスティールして、レナードへアリウープ………からのダンカン!

つーか、ティミー!←ダンカンの愛称

つーか、レナードのプレーじゃないし!

………。

37歳の現エースが、22歳の次期エースに手を差し延べて、引っ張り起こす。あぁ、なんて素晴らしいシーンなのかしら。「オレが高3のとき、お前幼稚園だろ!?」くらいの年の差なのに、この結束力…。

再生しながらもう一度。0:23あたりから。

レナード:痛ってー。(手首くねくね)
ダンカン:おい、痛がっている場合か。オレの手につかまれ。
(……よっこいしょ……と起こしてあげる)
レナード:ありがと、兄(あん)ちゃん!
ダンカン:いいから、ディフェンス戻るぞ!
レナード:うん!
「ダッダッダッダ」 ←走って行く音

みたいなやりとりがあっても、おかしくないくらい。
BLマンガだったら、もっとすごいことになっているはず!

SFのレナードとPFのダンカンは、ポジション的に近いこともあって攻守両面で連携する場面が多く、見ていてとても楽しいのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。