2014/3/12 Nets 96 @ Heta 95
王者ヒートに今シーズン勝ち越しを決めた最初のチームは、まさかのブルックリン・ネッツだった! ポール・ピアース29得点の活躍。ハイライトはこちら。これだからNBAは面白い。
ネッツといえば、そう、オフシーズンの大補強。だいぶ話題になりました。あなたの耳にも届いたかしら。セルティックスとのトレードでケビン・ガーネット、ポール・ピアース、ジェイソン・テリーという優勝経験のある3人のベテランが加入していたことは。えぇ、サラリーキャップなんてどこ吹く風の見事な補強っぷりでしたわ。そして、現役引退したばかりのジェイソン・キッドさんが指揮を執るっていうじゃないの。デロン・ウィリアムズ、ブルック・ロペス、ジョー・ジョンソンに、KGとピアースが加入して……「ズルくないけど、ズルいわ!w」、「どんなをバスケするのかしら(´ω`)」と、あたいも随分と期待したもの。(←誰だよ)
……。
ところが、どっこい、です。度重なる主力のケガ(ロペス…涙)、噛み合わないチーム・ケミストリー、キッドのなんとなく采配&アシスタント・コーチ解雇……。いろいろ理由はあるけれど、気づけば借金最大11。KGとピアースはボストン時代から好きだったので応援していたけれど、10月0勝1敗、11月5勝11敗、12月5勝12敗。あぁ、負けが、込んでいく。クリスマス・ゲームもド派手に負けたりして。プレイオフが霞んでいく…。
…なんだけど、年明け1月2日、アウェーでサンダーとの接戦をブザービーターでモノにすると、ホームでキャブス、ホークス、ウォリアーズ、ヒートにも勝って5連勝。これがでかかった。と、今振り返って思う。ウェスタンで首位を争うサンダーにアウェーで逆転勝利したこと。司令塔のデロン・ウィリアムズをケガで欠く中、今シーズン好調のウォリアーズ、絶対王者ヒートにホームでしっかり勝てたこと。エリートチームに立て続けに勝ったことで波に乗れたというか、「エリートチームに勝った俺たちって、エリートチームじゃね?」と自信を取り戻せたんじゃないかと。結局1月は10勝3敗で駆け抜け、イースタン・カンファレンスで一番ホットなチームに。ちなみに2月は7勝4敗、3月もこの日で6勝1敗。
……なんか、書こうと思ってたこととズレてきた。
えっと、もっとピアースに任せてやってほしい。ネッツはスター軍団過ぎて、誰がエースなかいまいちハッキリしないように思うのです。普段はジョンソンでも良いけれど、ここぞという場面で彼を使ってやってほしい。単にピアース贔屓というのもある。けれど、やっぱり、JoよりThe Truthかなと。
ジョンソンがルーキーシーズンを過ごしたボストンのエースは、ピアースだったから。移籍するまで彼がチームのファーストオプションだったから。その関係性って、なかなか変われないように思うのです。世代交代論はあるけれど、スターターとして出場している以上、互いに遠慮してしまうのではないかと。
……。
ともあれ、ネッツとヒートのシーズン成績は、ネッツが3-0としました。
4戦目、ネッツがシーズンスウィープを決めるかどうか。4月になればプレイオフの対戦相手も見えたりするころだと思うので、そのあたりも含めて楽しみです。
なんだか最近、イーストもアツい。
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